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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年04月25日
独首相、ノルウェー訪問:気候変動対策で協力関係強化
(ドイツ連邦政府より)
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は4月12日ノルウェーを訪問し、両国が気候変動対策で協力関係を強化していくことで合意した。ノルウェーのイェンス・ストルテンベルグ首相との会談後、メルケル首相は、ノルウェーと協力して新しい気候変動対策を実施する決意を語り、特に、二酸化炭素の回収・貯留(CCS)技術について言及した。
「ノルウェーはCCS技術に力を入れており、これまでの実績はドイツにとってもひじょうに役立つものである」と述べ、「両国は協力して、二酸化炭素を北海に貯留する可能性を探る」とメルケル首相は語った。CCSは、石炭火力発電所などから排出される二酸化炭素を回収して地中に封じ込める技術で、北海の海底はその貯留地としての期待が大きい。
また、ストルテンベルグ首相は、CCS技術に関する共同セミナーを今年の夏にベルリンで開催することを発表した。
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独首相、ノルウェー訪問:気候変動対策で協力関係強化