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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年04月27日
UNEP:「気候ニュートラルネットワーク」への参加企業・団体が増加
(国連環境計画より)
シンガポール/ナイロビ発-国連環境計画(UNEP)は4月23日、10の企業・団体が「気候ニュートラルネットワーク(CN Net)」に参加することで、温室効果ガス排出ゼロを目指して自らの二酸化炭素(CO2)排出量の大幅削減を誓った、と発表した。CN Netは低炭素社会への移行を促進するために、UNEPと国連の環境管理グループ(EMG)が2月に発足したウェブベースのネットワーク。
22日から23日までシンガポールで開催されていた「環境のためのグローバル・ビジネス・サミット(Global Business for the Environment (B4E) Summit)」でこれを発表したアヒム・シュタイナーUNEP事務局長は、「『低炭素社会、さらには排出ゼロ経済を目指すことは達成不可能な夢物語ではなく、ますます不安定になる世界において収益性・安定性・健全性を目指す道である』とはっきりと表明する国や都市、そして企業が、小規模ながらも増えている」と語った。
今回参加を表明したのは、ペルーの化粧品メーカー、フランスの広告会社、英国のシンクタンクと炭素管理会社、ブラジルのベンチャーキャピタル、ニュージーランドのコンサルティング会社とPR会社の企業7社と2つのNGOとUNEP。
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UNEP:「気候ニュートラルネットワーク」への参加企業・団体が増加