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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年02月02日
オバマ大統領 「歴史に残る」環境政策
(国連環境計画より)
国連環境計画(UNEP)は1月20日、同日行なわれた第44代米国大統領就任式でのオバマ新大統領の環境政策を「歴史に残る」と称賛し、米国が環境分野でリーダーシップをとる新しい時代をリードしていくよう、オバマ大統領には大きな期待が寄せられていると報じた。
オバマ大統領は、自らの政策の中に環境を高く位置づけている。主な選挙公約には、気候変動に立ち向かい、雇用を創出し、米国の輸入石油と天然ガスへの依存度を減らすエネルギー政策も挙げていた。また、選挙活動中、「2050年までに温室効果ガス排出量80%削減」「1,500億ドルを投じるクリーンエネルギー10年計画の実施」「500万の『環境』雇用創出」を計画していることも明らかにしていた。
国連環境計画のアヒム・シュタイナー事務局長は、オバマ大統領の環境雇用戦略は、「経済不況」「エネルギー安全保障」「雇用創出」「温室効果ガス排出量」の四つを同時に対処することで、『四重の成功』を実現しうると語っている。
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オバマ大統領 「歴史に残る」環境政策