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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年05月19日
REN21報告書:経済の低迷にも拘わらず再生可能エネルギーへの移行続く
(21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワークより)
フランス、パリ発―21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワーク(REN21)は5月13日、世界の再生可能エネルギーの現状をまとめた報告書(REN21 Renewables Global Status Report)を発表した。世界経済の低迷にも拘わらず、エネルギー市場の移行は続いているという。
2008年の再生可能エネルギーによる世界の発電容量(大規模水力発電を除く)は、28万メガワットに達し、2007年の24万メガワットから16%増加した。また、太陽熱利用容量は15%増加し、バイオディーゼルとエタノールの生産はともに34%増加した。
この部門の最近の成長は、気候変動とエネルギー安全保障に対する懸念が高まる中で打ち出される政策によるところが大きい、とREN21のモハメド・エル・アシュレイ会長は語る。現在、少なくとも73カ国が再生可能エネルギー政策目標を掲げており、2007年末の66カ国から増加している。
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REN21報告書:経済の低迷にも拘わらず再生可能エネルギーへの移行続く