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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年06月30日
欧州の空港、CO2削減に向けて認定制度を開始
(国際空港評議会欧州部会より)
英国、マンチェスター発―世界の国際空港などで組織する国際空港評議会(ACI)の欧州部会は6月16日、英国マンチェスターで開催されたACI欧州部会の年次総会において、空港の二酸化炭素(CO2)排出を管理、削減する取り組みを評価する認定制度をスタートさせた。
欧州の空港は、カーボンニュートラルを最終目標にしたCO2排出削減の決議を2008年に採択しており、その実現のためにACI欧州部会が1年以内に欧州全体を対象とした認定制度を設立することを約束していた。
認定制度は自主参加型で、制度発足に際して31の欧州の空港が認定申請をし、数か月後にはさらなる申込があると見込まれている。認定は、「マッピング(排出量の把握)」、「削減」、「最適化」、「カーボンニュートラル」の4つのレベルで行われる。
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欧州の空港、CO2削減に向けて認定制度を開始