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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年07月09日
英国 クリーン・コール・テクノロジーが6万人の雇用を支える
(英国エネルギー・気候変動省より)
英国のエネルギー・気候変動省は6月17日、クリーン・コール・テクノロジーは、2030年までに20億~40億ポンドの経済効果をもたらし、エンジニアリング、製造、調達などの分野で3万~6万人の雇用を支える可能性があると報じた。第三者機関による最新調査報告書で明らかになった。
報告書は、英国政府のクリーン・コール発展のための枠組みに関する諮問文書(‘A framework for the development of clean coal’)とともに同日公表された。諮問文書では、英国政府が、将来の石炭火力発電所からの炭素排出量を削減する必要性と、確実で多様なエネルギーミックスを維持する必要性をうまく両立していくための提案を詳細に述べている。
提案はCCS(二酸化炭素回収・貯留技術)を促進するもので、新設の石炭火力発電所にCCSの実証実験や技術改善を義務づける内容となっているほか、各火力発電所の排出量に年間排出枠を設けるなど、CCS技術の実証に予想よりも時間がかかる場合の別方法も提案している。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090709_1.html
英国 クリーン・コール・テクノロジーが6万人の雇用を支える