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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20090716

グリーンランドとスバールバル諸島の間の海氷面積、過去800年間で最小

カテゴリー:気候, 科学

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(デンマーク・コペンハーゲン大学より)

デンマークのコペンハーゲン大学は7月1日、同大学ニールス・ボーア研究所の研究チームが、グリーンランドとスバールバル諸島の間の海氷面積を13世紀から現在まで再現し、現在ほど海氷面積が縮小した時代が過去になかったことを確認したと発表した。

研究チームは、スバールバル諸島の氷帽から採取した氷床コアと、フィンランドに生息する木の年輪から過去の気候変動の曲線を作成。さらに、捕鯨者や漁師が海氷の境界に向けて遠征した際の航海日誌や、アイスランドの港に残る、18世紀末から現在までの冬の寒さに関する記録も調査した。

研究チームは、気候変動の曲線と氷の分布に関する歴史的データを組み合わせることで、海氷面積の記録を13世紀までさかのぼることができた。これによると、13世紀は暖候期だったが、20世紀ほど海氷面積は縮小していなかった。また17世紀半ばにも、海氷面積の急激な減少が見られたが、期間は非常に短かった。最大の海氷面積を記録したのは、「小氷期」と呼ばれる1700年から1800年頃である。

「20世紀の始めに急激な変化が起こり、海氷面積は30万平方キロメートルも縮小した。しかしここ数年で、過去800年以上の間に見られなかったレベルまで、海氷の縮小が進行している」と、同研究所の地球物理学者、Aslak Grinsted氏は説明する。

DSR指標= S DSR指標とは?

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090716_1.html
グリーンランドとスバールバル諸島の間の海氷面積、過去800年間で最小

 
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