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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年09月23日
オバマ政権 車からの温室効果ガス排出量、初の国家規制へ
(天然資源保護評議会より)
米国、サンフランシスコ/ワシントン発―天然資源保護評議会(NRDC)は9月15日、米国環境保護庁(EPA)と米国運輸省高速道路交通安全局(NHTSA:National Highway Traffic Safety Administration )が、燃費基準を強化するとともに、乗用車とトラックからの温室効果ガス排出に関する国家
基準を共同で提案したと報じた。
EPAとNHTSAによると、今回新たに提案された基準で、車から排出される温室効果ガスは30%削減され、燃費は1リットル当たり約15キロメートルに向上する。また、同じ車に長く乗るためにかかるコストは何千ドルも節約できるという。
今回の発表は、自動車メーカー、州、環境団体と国政府による、環境配慮型車(クリーン・カー)の促進に関する5月の合意を受けたもの。
NRDCの車政策責任者であるローランド・ファン氏は、「前例のない今回の国家プログラムは、温暖化を促進する汚染物質を減らし、米国の石油依存を打破し、消費者のガソリン代節約にもつながる。NRDCは、EPAとNHTSAと協働し、5月に達成したクリーン・カーについての合意で約束した利点を確実に生み出していくのを楽しみにしている」と述べた。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090923_1.html
オバマ政権 車からの温室効果ガス排出量、初の国家規制へ