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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年11月11日
COP15に向けた最後の特別作業部会バルセロナで開催
(ENSより)
スペイン、バルセロナ発―国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が12月にコペンハーゲンで開かれるのを前に、最後の特別作業部会がスペインのバルセロナで11月2日より6日まで開催された。
今回の特別作業部会では、温室効果ガス排出を制限する法的拘束力を持つ国際合意に向けて一部では進展がみられたものの、2つの重要な課題は残されたままとなった。先進国の排出量削減目標についてはほとんど進展がなく、また、途上国の排出削減と適応を支援する資金提供についても進展がなかった。
国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)のイヴォ・デ・ブア事務局長は、これら2つの問題がまとまらなければ、コペンハーゲンでの国際合意は達成できない可能性もあると認め、各国の首脳レベルでのリーダーシップを求めた。
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COP15に向けた最後の特別作業部会バルセロナで開催