本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年11月26日
韓国政府、ADBの未来炭素基金に2,000万ドルの出資を約束
(アジア開発銀行より)
フィリピン、マニラ発-コペンハーゲンでの気候変動会議を数週間後に控え、韓国政府は11月13日、アジア諸国として初めて、2013年以降の炭素クレジットを取得するため、アジア開発銀行(ADB)の未来炭素基金に2,000万ドルの出資を約束した。
「コペンハーゲン会議の前夜に、韓国政府が炭素クレジットの取得を約束したことは、低炭素経済の実現に向けた2013年以降の気候変動枠組みが、力強いものになるという明確なシグナルを国際社会に送っている」と、ADBのシャンビン・ヤオ地域・持続的開発局長は語る。
未来炭素基金は、2008年7月にADB理事会の承認を受け、今年初めから運用を開始。ADBの融資を受けた途上国のプロジェクトから生じる炭素クレジット(CER:認証排出削減量)を、先進国の政府や企業が取得でき、先進国と途上国の双方が気候変動の緩和に取り組める仕組みとなっている。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20091126_1.html
韓国政府、ADBの未来炭素基金に2,000万ドルの出資を約束