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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年11月28日
米国の軽量自動車、CO2排出量の減少と燃費向上が進む
(米国環境保護庁より)
米国、ワシントンDC発-米国環境保護庁(EPA)は11月20日、今年で5回目となる年次報告書、「軽量自動車の技術と二酸化炭素排出量および燃費の動向:1975 年から2009年まで(Light-Duty Automotive Technology, Carbon Dioxide Emissions, and Fuel Economy Trends: 1975 through 2009)」を発表した。今回は初めて、二酸化炭素(CO2)排出量に関するデータが公開された。
報告書によると、2004年以降、平均CO2排出量は、1マイルあたり39g(約24g/km)減少し、平均燃費は1ガロンあたり1.8マイル(約0.8km/リットル)向上している。1987年から2004年にかけて、CO2排出量は増加し、燃費は低下する傾向にあったが、2005年を境に改善し、CO2排出量と燃費は1980年代初頭の水準に戻っている。
なお、最新のCO2排出量と燃費の数値は、実走行した場合のCO2排出量と燃費に関するEPAの最良推定値を反映したもので、新車の窓に貼られているステッカーおよび「燃費ガイド(Fuel Economy Guide)」に示されている燃費推定値と同一である。実燃費の数値は、米国運輸省(DOT)が実施している企業平均燃費(CAFE)基準よりも、平均で約20%低い数値となっている。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20091128_1.html
米国の軽量自動車、CO2排出量の減少と燃費向上が進む