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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年02月18日
米大統領、建物のエネルギー効率向上で1億3,000万ドルの提案公募開始
(米国エネルギー省より)
米国、ワシントンDC発-オバマ政権は2月12日、建物のエネルギー効率を改善すると同時に地域の経済成長を促すために、複数機関によるイニシアチブとして、今後5年間で1億2,970万ドルを提供する提案公募(FOA)を開始すると発表した。
建物は米国のエネルギー消費と炭素排出量の40%近くを占めるため、効率改善は、エネルギー消費量の削減、電気代の減少、炭素排出量の低下といった大きな利益につながる。
各省庁は、エネルギー地域革新集団(Energy Regional Innovation Cluster:E-RIC)を通して、地域の成長を推進するために、資金と資源の活用において協力している。
E-RICが中心とする、「エネルギーイノベーション・ハブ(Energy Innovation Hub)」は、エネルギー効率の優れた建築システムの設計を改善するために、新しい技術の開発に重点を置いている。この「エネルギーイノベーション・ハブ」は、基礎研究から工学的な開発、実用化まで、総合的な研究者チームが、共同で研究を行い、優先すべき技術的課題に取り組むもの。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100218_1.html
米大統領、建物のエネルギー効率向上で1億3,000万ドルの提案公募開始