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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年03月12日
英国、地域の再生可能エネルギー潜在性評価のためのガイドライン発行
(英国エネルギー・気候変動省より)
英国エネルギー・気候変動省は3月5日、地方自治体が、地域での再生可能エネルギーと低炭素エネルギーの潜在性を評価する際に参考となるガイドラインを発行した。
2020年までに再生可能エネルギーが占める割合を15%まで引き上げるという、英国の全体目標に沿って、地方自治体が地域戦略の中で意欲的な再生可能エネルギーの目標を定める手助けとなる。
同ガイドラインは、大規模及び小規模の海上風力発電、バイオマス、水力、太陽熱・光のエネルギーについて、潜在性を評価する方法について詳しく述べている。
ハント卿エネルギー大臣(閣外相)は、「英国は、2002年以降、再生可能エネルギー源による発電を3倍近くに増加させたが、さらに増やす必要がある」と述べた。
ガイドラインの手順に従うことで、再生可能エネルギー計画に最適であろう地域を、大まかに、そして早い段階で識別するための、より戦略的なアプローチが実現し、開発業者は、計画の提案に取り組む際に、こうした情報を活用することができる。
DSR指標= DSR指標とは?
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英国、地域の再生可能エネルギー潜在性評価のためのガイドライン発行