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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年04月13日
英国:2009年の温室効果ガス排出量は前年比8.6%減(暫定値)
カテゴリー:エネルギー, 政治, 法律, 社会, 経済, 運輸
(英国エネルギー・気候変動省より)
英国のエネルギー・気候変動省は3月25日、英国の2009年温室効果ガス排出量の暫定推計値、ならびに2008年の燃料別、エンドユーザー別温室効果ガス排出量の最終推計値を発表した。
<主な内容>
・2009年をみると、京都議定書に定められている6種類の温室効果ガス全体の排出量暫定値は、二酸化炭素(CO2)換算で5億7,460万トンと推定され、前年比で8.6%減少した。
・主要な温室効果ガスであるCO2の排出量(2008年には英国の温室効果ガス全体の85%を占めた)については、2009年暫定値が4億8,090万トンと推定され、前年比で9.8%減少した。
・すべての主要部門からのCO2排出量は、2008年から2009年の間にかなり減少した。エネルギー供給部門のCO2排出量暫定値は11.3%(2,370万トン)の減少となり、産業部門は15.3%(1,310万トン)、運輸部門は6.5%(850万トン)、家庭部門は4.9%(400万トン)の減少となった。
DSR指標= DSR指標とは?
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英国:2009年の温室効果ガス排出量は前年比8.6%減(暫定値)