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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年05月11日
世界各国の環境への影響度ランキング--日本、ワースト10に入る
カテゴリー:生態系
(アデレード大学より)
オーストラリアのアデレード大学は5月5日、同大学の環境研究所(Environment Institute)のコーリー・ブラッドショー教授を中心とする研究者が、世界各国の環境への影響度をランク付けした研究を発表したと伝えた。この論文はオンライン科学誌「PLoS ONE」に掲載された。
研究では、7つの指標(自然林の消失、生息地の転換、漁獲、化学肥料の使用、水質汚染、土地利用からの炭素排出、生物種への脅威)を用いて、各国の環境への影響度を、相対的な環境影響指数(資源利用に対応)と絶対的な環境影響指数の2種類でランキングを作成している。
相対的な環境影響指数のワースト10は、シンガポール、韓国、カタール、クウェート、日本、タイ、バーレーン、マレーシア、フィリピン、オランダであった。一方、絶対的な環境影響指数のワースト10は、悪い順に、ブラジル、米国、中国、インドネシア、日本、メキシコ、インド、ロシア、オーストラリア、ペルーとなった。
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世界各国の環境への影響度ランキング--日本、ワースト10に入る