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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年06月19日
ユナイテッド航空、世界環境デーにエコフライトを実施
(ユナイテッド航空より)
米国、シカゴ発-世界環境デーの6月5日、ユナイテッド航空は、大西洋を横断する2路線で、環境影響の低減と燃料の使用削減を目指すエコフライトを実施した。およそ6,400ポンド(約2,900kg)の燃料と、およそ2万ポンド(約9,000kg)の二酸化炭素排出量が削減される計算。
同社は、風と機体性能に応じて最適な飛行経路、飛行高度、飛行速度を計算する飛行計画システムを使用。航空交通管制業務を行っている民間組織、NAVカナダおよび英国のNATSとも連携を図っている。このフライトは、持続可能性と燃費の向上に寄与する技術とプロセスの改善に向けた取り組みの一環として実施したもの。
今回のフライトでは、放送型自動位置情報伝送・監視機能(ADS-B)の技術と、将来航空航法システム(FANS)に基づく新しい管制方式を利用し、マッハ数を変えた飛行を行っているのが最大の特徴。北大西洋上空の最も交通量の多い航空路における管制の手順と監視の基準を適用し、環境便益と技術強化にかかるコストを分析する。
DSR指標= DSR指標とは?
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ユナイテッド航空、世界環境デーにエコフライトを実施