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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20100626

世銀報告書:ブラジルは温室効果ガスを削減しながら成長できる

カテゴリー:気候, 社会

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(世界銀行より)

ブラジル、ブラジリア発―世界銀行は6月17日、「ブラジルは、2010年から2030年にかけて、国の成長や雇用に悪影響を及ぼさず、政府の開発目標を維持しながら、温室効果ガス排出量を最大37%削減できる可能性がある」と発表した。これは、ブラジルにおける低炭素型発展のシナリオを研究した世界銀行の最新報告書(同日発表)によるもので、「37%」という数字は、3年間で世界中のすべての車が姿を消すのに等しい。

ブラジルのイザベラ・テイシェイラ環境大臣は、「ブラジルは、気候の交渉をリードしている国の一つで、国際レベルでも国レベルでも、創造的で建設的な解決法を提示している。このことは、『2020年までに排出量を36.1~38.9%減らそう』という、われわれの自発的な取組みが実証している」と述べている。

今回の研究は、ブラジルが、主に土地利用の変化(農業や森林破壊など)、エネルギー、運輸、廃棄物の管理といった分野で、排出量を緩和・削減できる大きな機会を持っていることを明らかにした。また、低炭素型発展のシナリオを実現するには、20年にわたって約4,000億米ドルの追加投資が必要になる、とも指摘している。

ブラジルでは、炭素総排出量の約40%が森林破壊に、75%が農業と畜産による土地利用の変化に由来しているため、同国の排出量削減には、とくに土地利用の管理と森林破壊についての社会政策と計画が欠かせない。報告書は、新たな土地利用により、同国の森林破壊は2030年までに最大68%減らせると予測している。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100626_1.html
世銀報告書:ブラジルは温室効果ガスを削減しながら成長できる

 
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