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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年01月15日
研究報告:温室効果ガスの削減で、ホッキョクグマの絶滅は防げる
カテゴリー:生態系
★エダヒロのひと言★ 研究によって、そして人間活動によって、絶滅ラインを行き来するなんてイヤでしょうね。。。
(ワシントン大学より)
米国のワシントン大学は2010年12月15日付けのリリースで、3年ほど前に絶滅危惧種に指定されたホッキョクグマは、「必ずしも絶滅するわけではないようだ」と報じた。米国地質調査所やワシントン大学など複数の施設の科学者が研究したもので、人間が今後10~20年の間に温室効果ガスを大幅に削減すれば、夏の終わりから初秋にかけてホッキョクグマが生き残るのに十分な氷が残る可能性が高いことが明らかになった。
米国地質調査所の名誉研究員であるSteven Amstrup氏によると、絶滅危惧種への指定につながった2007年の予測は、従来のやり方で進んだ場合のシナリオだけをベースにしたもので、かなり悲観的なものとなっていたが、その予測では温室効果ガスが削減される可能性を考慮していなかったという。
今回の最新研究では、ワシントン大学の Cecilia Bitz准教授のモデルを部分的に採用したところ、温室効果ガスがもたらす温暖化が閾値を超えても、夏の氷の融解が永遠に続くことになる「転換点」はないことが示された。
Bitz准教授は、「われわれの研究は、とても明るく希望に満ちたメッセージを提示しているが、温室効果ガス排出量の削減を促すものでもある」と語っている。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110115_1.html
研究報告:温室効果ガスの削減で、ホッキョクグマの絶滅は防げる