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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20110119

家庭下水、膨大な新しいエネルギー源

カテゴリー:エネルギー, 技術, 社会

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★エダヒロのひと言★ 日本でも下水のエネルギー利用の取り組みは進められていますね。ほかにも肥料の成分なども回収できますし。

(米国化学会より)

米国化学会の会誌「Environmental Science & Technology」で、エリザベス・S・ハイドリヒ氏などの科学者チームは、家庭下水が、代替エネルギー源として、以前考えられていたよりもはるかに大きな可能性を持っていることを報告した。

同報告では、下水の潜在的エネルギーが約20%高まり、この膨大で、かつ未開発の資源から、メタンや水素などの燃料を抽出する取組みを促進することができる新しい発見について述べられている。

ハイドリヒ氏たちによると、米国の下水処理施設は、年間473億2,000万キロリットルの下水を処理するために国内の電力エネルギーの約1.5%を使用している。この水を単に処理して廃棄するのではなく、将来的に、その有機分子を燃料に変換することで、処理設備を、エネルギーを失わせる立場からエネルギーを生み出す立場へと変容させることを提案している。今回の研究によると、3.785リットルの下水で、100ワットの電球の電力を5分間賄うことができる。

下水のエネルギーとしての潜在性に関する研究は過去に1件のみあるが、ハイドリヒ氏によると、その研究ではエネルギーが豊富な複数の化合物が蒸発していたために、非常に低い結果だった。今回の新しい研究では、エネルギーが豊富な化合物を残すために、下水を凍結乾燥した。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110119_1.html
家庭下水、膨大な新しいエネルギー源

 
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