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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年01月22日
韓国、公共部門が国の温室効果ガス削減をリード
★エダヒロのひと言★ 韓国は金融危機以後の景気刺激策の中で、環境分野への投資の割合が世界でも群を抜いて高い国です。本気だなあ!と感じます。
(韓国政府環境部より)
韓国政府環境部は1月5日、「低炭素緑色成長基本法」(Framework Act on Low Carbon, Green Growth)に基づき、公共部門を対象とした温室効果ガスとエネルギー削減の目標管理システムのガイドラインを正式発表した。翌6日付けのリリースで伝えている。
この目標管理システムの対象となるのは、国内774の公共組織で、中央行政機関や地方政府、公的機関、地方の公営企業、公立大学、公立大学病院などが含まれる。2007年から2009年までの年平均排出量を基準とし、2015年までに20%を上回る温室効果ガスを削減するのが目標で、対象組織は年間目標を設定、達成しなければならない。目標の設定は、温室効果ガス排出量のほか、エネルギー消費量に関しても義務付けられる。
環境部は、監督機関として対象組織が提出した実施計画を確認、さらに、行政安全部、知識経済部とともに、実施結果の評価を行う予定。今回の目標管理システムについて、環境部は、「国の温室効果ガス削減の強固な基盤作りにつながる」と期待を寄せている。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110122_1.html
韓国、公共部門が国の温室効果ガス削減をリード