本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年01月21日
カナダ企業、トルコ初の水素燃料補給所建設を受注
(国連工業開発機関より)
オーストリア、ウィーン発―国連工業開発機関(UNIDO)は1月14日付けリリースで、UNIDOとトルコのエネルギー・天然資源省が支援する水素エネルギー技術国際センター(ICHET)が、トルコでの完全な電気分解に基づく水素燃料ステーションの建設計画で、カナダのハイドロジェニックス社に発注したと発表した。
同ステーションは、イスタンブールのボスポラス海峡の歴史的な入り江の金角湾に建設される。ICHETによると、設備の水素製造能力は、1日当たり65キログラムで、水陸の輸送車両の両方で利用できる。
ICHETの副プロジェクト長(Associate Director for Projects)のNicolas Lymberopoulos氏は、「私たちの金角湾の水素製造燃料補給設備は、水陸の輸送車両に燃料を補給する点では初めてのもので、イスタンブールに、大規模な水素燃料補給インフラを持つ都市としての確かな地位を与えるだろう」と述べた。また、Lymberopoulos氏は、水素燃料バスと水素船の開発で、国内外のパートナーと協力していることにも触れながら、「近い将来、この設備は、現在のところ自動車製造業者による開発の最終段階にある自家用車にもサービスを提供するだろう」と述べた。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110121_1.html
カナダ企業、トルコ初の水素燃料補給所建設を受注