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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年09月10日
アフリカの地熱利用を推進するARGeoメンバー国、ケニアでハイレベル会合
(国連環境計画より)
ケニア、ナイロビ発―アフリカ地溝・地熱開発機構(ARGeo:African Rift Geothermal Development Facility)に加盟する国々のエネルギーや鉱業を担当する大臣と技術専門家らが9月2日、ケニアのナイロビにある国連環境計画(UNEP)本部に集まり、地熱に関するハイレベル会合を開いた。これはUNEPが同日発表したもの。
この2日間の会合は、UNEP主催のもと、ケニア政府と地熱開発公社(GDC)、ケニア電力公社(KenGen)の協力を得て開催されたもので、各国の高官たちに地熱エネルギーの開発について関心を高めてもらうことを目指している。
ケニアはグリーン経済への移行を進めている国であり、地熱エネルギーによる発電は国全体の発電量の15%を占めている。このケニアを地熱開発の成功例として、ARGeoハイレベル会合では、東アフリカ大地溝帯地域の地熱エネルギー開発の課題と機会、地熱開発の戦略的アプローチなどを話し合う。会合には、オルカリア(Olkaria)地熱発電所やメネンガイ(Menengai)地熱地帯への現地視察も含まれている。
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アフリカの地熱利用を推進するARGeoメンバー国、ケニアでハイレベル会合