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日刊 温暖化新聞|温暖化BASIC
日本の二酸化炭素排出量の推移
日本の二酸化炭素排出量の推移を見てみると、2007年までは総量でも一人当たり排出量でも、どんどんと増えていることがわかります。2008年以降は、総量も一人当たりも減少していますが、これは金融危機や景気後退の影響を受けて、エネルギー需要が減少していることなどが原因とみられています。
- 出典)
- 温室効果ガスインベントリオフィス「日本の1990〜2009年度の温室効果ガス排出量データ」(2011.04.26発表)
* 総排出量の単位は[百万トン-二酸化炭素(CO2)換算]、一人当たり排出量の単位は[トン-二酸化炭素(CO2)換算/人] - 全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(すぐ使える図表集)より
日本の部門別二酸化炭素排出量の推移
部門別の二酸化炭素排出量を見てみると、全体に占める割合は、産業部門が大きいことがわかります。そして、近年の傾向を見ると、産業部門は減少傾向にある一方、運輸部門や家庭部門、業務その他の部門が増加していることがわかります。
- 出典)
- 温室効果ガスインベントリオフィス「日本の1990〜2009年度の温室効果ガス排出量データ」(2011.04.26発表)
* 各排出量の単位は[百万トン-二酸化炭素(CO2)換算] - 全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(すぐ使える図表集)より