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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年05月17日
世界初の「炭素ゼロ・ごみゼロの街」、アブダビで開発開始
(マスダール計画より)
アラブ首長国連邦、アブダビ発-世界初となる「炭素ゼロ・ごみゼロの街」の開発開始が5月8日、アブダビで発表された。
この地区は、エネルギーの安全保障、気候変動対策、持続可能な開発に取り組むためにアブダビ政府が主導しているプロジェクト「マスダール計画(Masdar Initiative)」の拠点となる。6キロ平方キロメートルの地区内にはマサチューセッツ工科大学(MIT)と共同で設立する大学院大学(Masdar Institution of Science and Technology)などの国際研究機関の他、先端エネルギー技術関連企業(最大1,500社)、住宅、商業娯楽施設などが建設される。
地区内では自動車を利用せずに済むよう交通機関の乗降地点を全域に最長200メートル間隔で設置し、歩道も充実させる。また周辺に風力発電地帯や太陽光発電地帯を建設し、再生可能エネルギーによる電力の自給自足を目指す。オープンは2009年末の予定。
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世界初の「炭素ゼロ・ごみゼロの街」、アブダビで開発開始