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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年08月16日
研究報告「大西洋のハリケーン発生頻度、過去100年で2倍に」
カテゴリー:気候
(米国大気研究大学連合より)
米国、ボールダー発-大西洋におけるハリケーンの年間平均発生数は100年前と比べて2倍に増えていることが国立大気研究センター(NCAR)のグレッグ・ホーランド氏とジョージア工科大学のピーター・ウェブスター氏の研究で明らかになった。
この研究は、「強まる北大西洋熱帯低気圧:自然変動か気候傾向か?(Heightened Tropical Cyclone Activity in North Atlantic: Natural Variability or Climate Trend?)」と題して、7月30日付で英国王立協会の学術誌「フィロソフィカル・トランザクションズ」の電子版に発表された。1900年以降の北大西洋のハリケーンと熱帯低気圧を3つの時期に分けて分析し、ハリケーンの増加は気候変動に伴う海面温度の上昇と気流パターンの変化が主な要因であると結論付けている。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070816_1.html
研究報告「大西洋のハリケーン発生頻度、過去100年で2倍に」