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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年08月16日
報告:PHEV普及で温室効果ガス大幅削減可能
(天然資源保護評議会より)
米国パルアルト発-米国電力研究所(EPRI)と天然資源保護評議会(NRDC)は7月19日、プラグイン・ハイブリッド自動車(PHEV:家庭用コンセントなどで充電できる電気自動車)が米国で普及すれば、温室効果ガス排出量の大幅削減と大気質改善につながると結論付ける包括的な評価報告書を発表した。
同報告書では、2010年から40年間について、PHEV台数の増加に伴う影響を分析し、2050年には(1)年間4億5,000万トン(ガソリン車8,250万台分)の排出量削減となる(2)PHEVの市場シェアは60%になっているが、一般電力供給網でPHEV用に消費されるのは供給電力総量の7~8%と、PHEV用の電力は十分ある (3)大気質が向上し、石油消費量も1日300万~400万バレル削減できる、との予測を導き出している。電力システム、運輸部門、大気質の3つを組み合わせてモデル分析されたのは今回が初めて。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070816_2.html
報告:PHEV普及で温室効果ガス大幅削減可能