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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20070817

欧州の森林火災、2007年7月は過去最悪の月

カテゴリー:気候, 生態系

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(欧州連合より)

ベルギー、ブリュッセル発-欧州森林火災情報システム(European Forest Fire Information System:EFFIS)は8月2日、2007年7月の森林火災発生状況が過去最悪を記録したという暫定数値を発表した。

森林火災の季節到来を控え、2007年の森林火災による焼失面積はすでに3,376平方キロメートルに達している(2006年の総焼失面積は3,585平方キロメートル)。欧州委員会(EC)が運営するEFFISは、森林火災警報を発令し、損害の判定も行っている。6月末にギリシャやキプロスなどの国々で森林火災警報が出された後、7月下旬にはブルガリア、クロアチア、ギリシャ、イタリアで火災発生件数が急増し、焼失面積も拡大した。衛星画像によるとこれらの4カ国では50ヘクタール以上の地域に被害が及び、総焼失面積は2,229平方キロメートルに達した。トルコやアルバニアなど、大規模な森林火災が発生したその他の国のデータはまだEFFISに含まれていない。

DSR指標= S DSR指標とは?

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070817_1.html
欧州の森林火災、2007年7月は過去最悪の月

 
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