（ＥＵより）

ベルギー、ブリュッセル発―欧州委員会は８月29日、中国の省エネ型電球に対する反ダンピング措置を一年後に廃止する提案を採択した。

省エネ型電球は欧州連合（ＥＵ）において不当に安い価格で取引されており、ＥＵは2001年より中国の省エネ型電球に対し反ダンピング関税を課税してきた。2006年にこの関税が解除されることになった際、さらに５年間の継続することの可否についてＥＵ産業界がその根拠の見直しを求めていた。各加盟国は欧州委員会の提案を１ヶ月間検討する。

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