（国連より）

国連は９月５日、京都議定書のクリーン開発メカニズム（ＣＤＭ）関係者間での情報交換を活発化することを目的としたウェブサイトを開設した。「CDM Bazaar」と名づけられたこのウェブサイトは、国連気候変動枠組条約（ＵＮＦＣＣＣ）事務局と国連環境計画（ＵＮＥＰ）が立ち上げたもの。

認証排出削減量（ＣＥＲ）取引のプラットフォームではなく、ＣＤＭの売り手、買い手、およびサービス提供者の機会創出を目指している。関係者は、融資を求めている潜在的な排出量削減プロジェクトや、取引可能なＣＥＲ、炭素クレジット購入を求める買い手、入手可能なサービス、炭素市場関連のイベント、雇用機会などの情報を掲載できる。

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