（米環境保護庁より）

米国ワシントンＤＣ発－環境保護庁（ＥＰＡ）は９月５日、2007年９月１日以降に製造される乗用車、軽量トラック、スポーツユーティリティー車（ＳＵＶ）の燃費情報をより明確に示す新しい燃費情報表示シールを発表した。

新しいデザインのシールには、年間燃料費の概算や同等クラスとの燃費比較などがわかりやすく表示されている。また今回から新しい燃費計算方式を採用しており、高速道路走行、急激な加速、エアコン使用、寒い気温などの要因を考慮し、燃費概算も実際の燃料使用状況に近くなっている。

消費者は自動車購入時にこの燃費情報表示シールを参考にすることで、将来的に燃料費を節約できるだけでなく、大気汚染や温室効果ガスの削減に寄与できるのである。

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