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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年09月18日
ジップカー、全米50以上の大学でカーシェアリング事業展開へ
(ジップカーより)
米国マサチューセッツ州ケンブリッジ発-カーシェアリング世界最大手のジップカーは9月6日、この秋に「ジップカー・オン・キャンパス」事業をエール大学など北米15校以上の大学で新規展開し、全米18州35都市の合計50校以上の大学に拡大する計画を発表した。
同事業を導入する大学の利用者は、低額の年会費を支払って登録会員になれば、年中無休で同社の自動車を利用できる。利用した時間に応じて料金を払うが、保険料やガソリン代、駐車代、維持費などは必要ないので、個人で車を所有するのに比べると、毎月平均436ドル、年間5,232ドルの節約になる。
また大学側にとっても自動車通学・通勤に関わる設備投資費抑制効果があり、2002年にいち早く同事業を導入したマサチューセッツ工科大学(MIT)では約900万ドルも節減できたという。現在同事業の登録会員は学生・大学関係者を含め全米で約20,000人。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070918_2.html
ジップカー、全米50以上の大学でカーシェアリング事業展開へ