本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年09月19日
カナダ、2007年夏に観測史上7番目の暑さを記録
カテゴリー:気候
(カナダ環境省より)
カナダ、オタワ発-カナダ環境省は9月14日、2007年夏版の「気候動向と変化に関する報告(Climate Trends and Variations Bulletin)」で、2007年夏のカナダの気温が例年よりも0.9度高く、1948年に観測が開始されて以来、7番目の暑さを記録したと発表。
同報告書では2007年夏の全国の気温と降雨量が示され、過去60年間の気候データと比較されている。例年と比べた気温の上昇は、ほとんどの地域で1度未満だったが、ヌナブトの北部では1度を超えた。カナダで記録された最も暑い夏は1998年で、気温は例年より1.8度高かった。
自然変動により、天候状態も毎年大幅に変わる可能性があるので、過去の季節の天候の原因を特定することは困難だが、こうした天候状態とそれに関連する影響は、気候変動のために地球温暖化が進行するにつれて頻繁に発生すると科学者が予測している出来事と、多くの点で一致している。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070919_1.html
カナダ、2007年夏に観測史上7番目の暑さを記録