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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年10月08日
ICAO、航空機による排出削減で積極的な行動計画づくりへ
(国際民間航空機関より)
カナダ、モントリオール発-第36回総会を開いていた国際民間航空機関(ICAO)は9月28日、加盟国の政府高官で構成する「国際航空気候変動グループ(Group on International Aviation and Climate Change)」を新規設置することで合意した。
同グループは、加盟国が温室効果ガス排出削減のために活用できる戦略や対策を盛り込んだ気候変動に関する行動計画を策定、提言する。行動計画には燃料効率化の目標や進捗状況の評価方法なども含まれる。具体的には航空機および地上関連設備の技術向上、航空交通管理の改善、経済的インセンティブや市場ベース事業の活用などが盛り込まれる予定。
「航空業界が環境に及ぼす影響を緩和しようと、ICAOがここ数年尽力してきた点を総会が認めてくれた。積極的な行動計画づくりで合意に至り、ICAOは重要な新段階に入った。これまでの安全性向上での成功が気候変動問題に活かされるだろう」と今総会議長のジェフリー・シェーン米国運輸省政策担当次官は語る。
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ICAO、航空機による排出削減で積極的な行動計画づくりへ