本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年10月12日
国連、カーボンニュートラルな欧州環境閣僚会議を開催
(国連より)
セルビア、ベオグラード発-国連欧州経済委員会(UNECE)は10月10日、セルビアのベオグラードで同日開幕した第6回欧州環境閣僚会議をカーボンニュートラルにすることを目指していると発表。温室効果ガスの排出を相殺するプロジェクトに資金を提供することでこのイベントが地球温暖化に及ぼす影響を帳消しにする予定。
UNECEは、欧州連合(EU)の議長国であるポルトガルの援助を受け、カーボンニュートラル社に資金の提供先の候補となる再生可能エネルギープロジェクトについての調査をすでに依頼済み。「閣僚などのハイレベルな代表者たちは、地球温暖化対策を含む環境政策について討議する予定だが、ベオグラードで会合を行うことによって気候変動が助長されることはない」とUNECEは指摘している。
今回の会議では、航空機の利用や現地での移動、開催に伴うエネルギーの消費や廃棄物の発生を含むと、約3,000トンの温室効果ガスが排出されると推定されている。同会議をカーボンニュートラルにすることで「毎日の生活の中で排出される温室効果ガスに対して個人や組織が責任を担う方法についての認識も高まるだろう」とUNECEは期待している。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20071012_1.html
国連、カーボンニュートラルな欧州環境閣僚会議を開催