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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年11月06日
ロンドン市長、建築のエネルギー効率化に関する入札企業の選考結果発表
(世界大都市気候変動先導グループより)
ロンドンのケン・リビングストン市長は10月25日、大ロンドン市当局の建築のエネルギー効率化に関する入札プロセスで最終選考に残った英国内外の8企業を発表した。
これは2007年5月にニューヨークで開かれた世界大都市気候変動サミットにて発表された、世界40都市で既存建築のエネルギー効率化により炭素排出量を削減する「クリントン気候イニシアチブ(CCI)」の実施における初期段階の一部。同市長は8月に入札企業を公募しており、最終選考結果は2008年1月に発表される予定。ロンドン警視庁、ロンドン交通局、ロンドン消防緊急時計画局など、大ロンドン市当局の最大100件の改修が行われる。
このプロジェクトは、今後20年間に炭素排出量を60%削減を目指す大ロンドン市の気候変動対策の一環でもあり、市当局の所有する900の建物で毎年5万トンの炭素排出量が削減、また光熱費の削減を通じて100万ポンド以上の節約になると見込まれている。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20071106_1.html
ロンドン市長、建築のエネルギー効率化に関する入札企業の選考結果発表