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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年11月10日
世界気候変動連合、気候変動対応で貧困途上国を支援
(国連より)
国連の世界気象機関(WMO)のミシェル・ジャロー事務局長は11月7日、欧州連合(EU)と途上国の間で計画されている世界気候変動連合(GCCA)というパートナーシップは、何百万もの世界の貧困層が気候変動の及ぼす影響に取り組む上で役立つと述べ、「気候変動は地球規模の問題だが、世界の後発発展途上国や貧困国は、気候変動で予想される影響を最も受けやすい」と指摘。
GCCAの設立は、欧州委員会委員で開発・人道援助担当のルイ・ミシェルが提案したイニシアティブ。ミシェル委員は、「海面上昇や飲み水不足などにより、貧困途上国の人々が生活を捨てなければならない場合、何百万人が欧州などの世界の他の地域へ移住せざるを得ないだろう」と述べた。同イニシアティブは、途上国の何百万もの人々が、水不足や移住など、気候変動による影響への対処を支援する予定。
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世界気候変動連合、気候変動対応で貧困途上国を支援