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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年11月30日
石炭のゼロ・エミッション化を目指し、英中共同事業スタート
(英国環境・食料・農村地域省より)
英国、ロンドン発-英国と中国は11月20日、二酸化炭素(CO2)排出を抑えた石炭利用を進める英中共同事業を北京においてスタートした。この事業は、CO2の回収・貯留(CCS)技術を導入して中国の石炭火力発電所からの排出をほとんどゼロにすることを目指したもので、NZECイニシアティブ(Near Zero Emissions Coal Initiative)と呼ばれている。
初めの1年半の予定としては、(1)中国のCCS技術能力を高める、(2)中国と欧州の専門家の緊密な関係を構築する、(3)中国の石炭火力発電所でのCCS技術実証のオプションを検討する、ことなどが計画されている。この事業は、英国の環境・食料・農村地域省とビジネス・企業・規制改革省より350万ポンドの資金援助を受けている。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20071130_1.html
石炭のゼロ・エミッション化を目指し、英中共同事業スタート