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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年12月10日
小島嶼諸国、気候変動会合で行動を呼びかける
(国連より)
小島嶼諸国は12月8日、先進国はバリ気候変動会合において先導的役割を果たすべきであり、温暖化が進行し壊滅的影響を引き起こすことを回避するための目標を採用すべきであると呼びかけた。小島嶼国連合(AOSIS)議長を務めるグレナダのアンガス・フライデー氏は「いずれの島しょも取り残されるべきではない」と述べて、このような被害を受けやすい国ぐにでは、より頻発するハリケーン、サイクロン、台風などの形ですでに気候変動の影響を感じていると語った。
グレナダは、かつてはハリケーン被害の恐れはないと見なされていたが、過去7年間で2度の壊滅的被害を受けており、GDPの2倍にあたる損害を被っている。フライデー議長は、モルディブなどの国々ではすでに適応策にかなりの額を費やしていると述べて、適応策基金の創設を支援するよう呼びかけた。
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小島嶼諸国、気候変動会合で行動を呼びかける