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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年12月15日
世銀、森林保護のための新しい基金設立
(世界銀行より)
インドネシア、バリ発-世界銀行グループのゼーリック総裁は12月11日、国連気候変動枠組条約第13回締約国会議(COP13)において、森林破壊と気候変動に対処する新しい基金「森林カーボン・バートナーシップ・ファシリティ(FCPF)」の設立を発表した。これは、森林を有する途上国に対し、森林を維持することで実現される二酸化炭素削減分を補償するもの。
世界の温室効果ガス排出量の20%は森林破壊と森林劣化に起因しており、地球温暖化の大きな原因の一つとなっている。ゼーリック総裁は、「FCPFは、森林の地球的有用性を認識し、それに対価を支払おうとするもの。収穫するだけでなく保全することにも価値が生じるため、森林によって生活する人々の経済的選択肢が変わる可能性がある」と語った。
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世銀、森林保護のための新しい基金設立