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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年12月16日
国連事務総長、バリ気候会合の成果を歓迎
(国連より)
インドネシア、ヌサ・ドゥア発-国連の潘基文事務総長は12月15日、インドネシアのバリ島で開催されていた国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)で、同日187カ国が地球温暖化問題との戦い、影響の緩和、適応に向けた国際的な取り組みを強化し、2009年までに京都議定書失効後の新たな枠組みについての交渉プロセスを開始することに同意したという成果を歓迎した。
潘事務総長は、「すべての人類に恩恵をもたらす結果を出すために、あらゆる立場の人々が協力姿勢を示したことに感謝する」と述べた。各国が合意したロードマップには、今後の交渉で検討される主な課題として、干ばつや洪水など気候変動がもたらす悪影響に適応するための行動、温室効果ガス排出量の削減方法の立案、気候にやさしい技術の展開、適応と緩和に向けた対策への財政的支援が含まれている。
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国連事務総長、バリ気候会合の成果を歓迎