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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年01月12日
世界の太陽電池生産、2007年も大幅増加
(アースポリシー研究所より)
アースポリシー研究所の12月27日付リリースによると、2007年の世界の太陽電池生産量は、前年比50%増の3,800メガワットになると見込まれる。2007年末における世界の累計生産量は暫定データで12,400メガワットに達し、2002年から毎年平均48%づつ増加していることになる。
2007年の生産国トップ5は、日本、中国、ドイツ、台湾、米国であるが、その中でも最近の中国の伸びはめざましく、2008年には世界第一位の生産国になるとみられる。太陽電池メーカーとしては、シャープ(日本)、Q-Cells(ドイツ)、Suntech(中国)が世界のトップ3となった。
設置費などを除く太陽電池モジュールの平均価格は、1975年の約100ドル/ワットから2006年末には4ドル/ワット以下に下がっている。石油価格の高騰や気候変動などの不安要因が再生可能エネルギーに対する政治的な追い風となっており、太陽光発電は世界のエネルギー経済の中で重要な地位を占めることが予想される。
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世界の太陽電池生産、2007年も大幅増加