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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20080113

研究発表:スイッチグラスを原料としたエタノールで正味エネルギー生産量の大幅増加

カテゴリー:エネルギー

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(ネブラスカ大学リンカーン校より)

米国ネブラスカ州リンカーン発-米国ネブラスカ大学リンカーン校は1月7日、バイオ燃料生産向けに栽培されたスイッチグラス(多年生植物)では、生育と収穫とセルロース系エタノールへの加工に必要なエネルギーよりも540%多いエネルギーが得られるという推定を報告。

同大学の農学・園芸学部で研究を担当する、米国農務省(USDA)農業研究部の遺伝学者のケン・ヴォーゲルによると、今回の研究は5年間をかけてネブラスカ、ノースダコタ、サウスダコタの3州で実際の農場を使用して行われ、この牧草のバイオ燃料源としての可能性を明らかにしている。

1月7日付の米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences:PNAS)オンライン版で発表された今回の研究は、バイオ燃料向けに生育および管理されたスイッチグラスの正味エネルギー生産量、温室効果ガス排出量、バイオマス収量、農業投入量、セルロース系エタノールの推定生産量をこれまでの最大規模で調査している。報告によると、スイッチグラスを原料とした場合のエタノール生産にともなう温室効果ガス排出量は、ガソリンの生産よりも94%少ないという。

ヴォーゲルは、「今回の研究により、スイッチグラスのエネルギー効率が優れているだけでなく、化石燃料への依存を減らし、温室効果ガスの排出量を削減し、農村地域の経済を強化するために、再生可能なバイオ燃料経済で活用できることが明確に示されている」と述べた。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080113_1.html
研究発表:スイッチグラスを原料としたエタノールで正味エネルギー生産量の大幅増加

 
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