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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年01月14日
2008年は「歴史に残る原油価格」で幕開け
カテゴリー:エネルギー
(天然資源保護評議会より)
米国、ワシントンDC発―天然資源保護評議会(NRDC:the Natural Resources Defence Council)は1月2日、着実に上昇を続けている原油価格が同日、1バレル100ドルに達したと報じた。この影響でガソリン価格も上昇、国内平均で1ガロン3ドル以上という数字を記録した。
米国では、2020年までに1ガロン35マイルまで自動車の平均燃費を上げるというエネルギー法案が可決されたが、それから1カ月も経たないうちの今回の価格上昇について、NRDC自動車担当部長のデロン・ロバースは以下のようなコメントを寄せた。「原油価格の上昇を解決するのは、議会で可決した燃費向上などの対策であって、国の石油中毒をあおるために高くつく化石燃料を試掘し続けるような無謀な努力ではない。米国の将来は、限られた資源をより有効に使うことと、再生可能エネルギー、特に太陽光、風力、地熱エネルギーへの投資にある。今こそ、石油中毒を打ち破る時だ。化石燃料を超えた動きをしなければ事態は悪化するばかりだ。私たちが自らを化石燃料ベースの社会から解き放つ時が来たのだ」
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2008年は「歴史に残る原油価格」で幕開け