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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年01月20日
研究報告:CO2排出と死亡数の増加に直接的関連
カテゴリー:社会
(スタンフォード大学より)
大気中の二酸化炭素(CO2)の増加と死亡者数の増加には直接的な関連があるとする研究が1月3日発表された。スタンフォード大学のマーク・ジェイコブソン教授が最新のコンピュータモデルを使って行ったもので、研究結果は学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載される。
同教授の論文によれば、CO2の影響で気温が1℃上昇すれば、それによって増加する大気中のオゾン、粒子状物質、発がん性物質のため、米国では年間1,000人が死亡し、さらに多くの人が呼吸器系疾患やぜんそくに罹患するという。世界全体では、1℃上昇につき年間約2万人が大気汚染関連で死亡するとしている。
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研究報告:CO2排出と死亡数の増加に直接的関連