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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年01月26日
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)始まる
(ENSより)
スイス、ダボス発-地球規模の問題を幅広く議論する世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)が1月23日、スイスのダボスで始まった。「協調が生み出す変革の力」をテーマとする今年の総会には世界88カ国から2,500人以上が参加し、経済の不安定要因、気候変動、公平な成長など世界が直面する課題について話し合う。
参加者の中には国家元首や政府代表、宗教指導者、メディア関係者、NGO代表なども含まれており、英国のブレア元首相が共同議長の一人として参加している。また、米国のライス国務長官が開会の辞を述べた。
ノーベル平和賞を受賞した「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ議長は、IPCCが昨年発表した最新の報告書をもとに聴衆に語った。「もし何ら緩和策がとられなければ、気候変動は人間社会の経済的繁栄にとって深刻な影響をもたらす」と述べ、「気候変動の脅威に対処することは、今後現れるであろう他の地球規模の課題に取り組む模範となる先例をつくることでもある」と締めくくった。
DSR指標= DSR指標とは?
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世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)始まる