（ＥＮＳより）

アラブ首長国連邦、アブダビ発－アラブ首長国連邦のムハンマド・アブダビ皇太子は１月21日、同国のアブダビで開幕した世界未来エネルギーサミットで、太陽光・風力・水素発電、炭素の削減と管理、持続可能な開発、教育、製造、研究開発を目指すプロジェクトに150億ドルの初期投資を行うことを発表。

ムハンマド皇太子は、4,000以上の参加者に対して、今回の投資が、未来のエネルギー源の調査、開発、商用化を目指す、アブダビ未来エネルギー公社（ＡＤＦＥＣ）が展開する「マスダール計画（Masdar Initiative）」を通じて行われることを明らかにし、「私たちは、マスダールプロジェクトが、他の人たちにとって代替エネルギー源を求めるきっかけとなることを願っている」と語った。

マスダール計画では、アブダビや中東・北アフリカを含めた世界各地でのプロジェクトで構成される、大規模なポートフォリオを作るために、アブダビ首長国政府による150億ドルの初期投資と、合弁事業やその他の投資が活用される。

DSR指標= 　DSR指標とは？