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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年01月28日
環境取組み国別ランキング、ダボス会議で発表
(ENSより)
スイス、ダボス発-世界149カ国を対象とした環境問題取組みランキングが1月23日、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)において発表された。これは、米エール大学環境法・政策センターとコロンビア大学地球研究所が、2002年より2年ごとにまとめているもの。2008年の報告書では、環境衛生、大気汚染、水資源、気候変動など6つの区分からなる計25項目の指標に基づいて評価している。
最も高く評価されたのはスイスで、次にスウェーデン、ノルウェー、フィンランドと北欧諸国が続いた。スイスは水力発電の利用や、電車を中心とした交通機関などが温室効果ガス削減に効果をあげている。
米国は39位で、エクアドルやアルバニアよりも下位になった。採点方法の変更で単純比較はできないが、前回2006年の28位から大きく後退した。これは環境への取組みに消極的なブッシュ政権の影響もあると、著者の一人であるエール大学のダン・エスティー教授は語る。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080128_1.html
環境取組み国別ランキング、ダボス会議で発表