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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年02月08日
世界エネルギー会議、70カ国超のエネルギー効率と政策に関する報告書を発表
(世界エネルギー会議より)
世界エネルギー会議は1月29日、ロンドンの世界エネルギー会議が開催した主要なメディアのエネルギー専門家との円卓会議で、世界のエネルギー効率の動向と政策についての新しい報告書を発表。フランスの環境エネルギー管理庁(ADEME)と共同で作成された同報告書は、世界全体のエネルギー消費の80%以上を占める70カ国以上を調査の対象としている。
世界エネルギー会議のジェラルド・ドゥーセ事務局長は、「この報告書は、エネルギー効率に関する総合的で有益な情報を提供している。特に、エネルギー需要の管理に関する政策の策定と実施を始めたばかりの国々に推奨できる、最も効果的な政策措置が明確にされている」と述べた。
今回の調査によると、世界の大半の地域では、単位GDP当たりのエネルギー消費量が低下傾向にあり、1990年から2006年の間の年間削減率の世界平均は1.6%だった。同報告書は最も興味深い実績の具体例を挙げ、さまざまな政策の弱点と利点について結論を述べている。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080208_1.html
世界エネルギー会議、70カ国超のエネルギー効率と政策に関する報告書を発表