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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年02月16日
欧州委員会、域内環境情報共有システムの構築を提案
(欧州委員会より)
ベルギー・ブリュッセル発-欧州委員会は2月5日、気候変動などの環境に関する情報を収集、分析、報告するシステムの改善を提案した。欧州連合(EU)メンバー国から報告されるさまざまな環境情報は、政策の立案や評価にとって欠かせないものであるが、現在のシステムではタイムリーな情報入手ができず、また情報のフォーマットも複雑で利用しにくい。
そのため、インターネットや衛星通信技術などを使って、既存のデータ収集や情報の流れを関連付ける「環境情報共有システム」(SEIS)を構築し、政策担当者や市民に環境情報を提供することを目指す。このSEISでは、環境関連のデータや情報はEU全体の環境データベースに蓄えられる。SEISの詳しい実施計画は、2008年中に提出される予定。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080216_1.html
欧州委員会、域内環境情報共有システムの構築を提案