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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20080302

ノルウェー政府、スヴァールバル種子貯蔵庫を開設

カテゴリー:生態系, 社会

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(ノルウェー政府より)

ノルウェー、ロングイェールビーン発―ノルウェー政府は2月26日、北極圏にあるノルウェー領スヴァールバル諸島のスピッツベルゲン島に、スヴァールバル種子貯蔵庫を開設した。100カ国以上から寄せられた26万8,000種の種子には、トウモロコシ、コメ、小麦、大角豆、モロコシなどアフリカとアジアで主食とされている固有種や、ナス、レタス、オオムギ、ジャガイモなど欧州と南米の品種がある。

スヴァールバル種子貯蔵庫は、世界への一つの貢献として、ノルウェーが資金を提供し、設立された。世界作物多様性財団が貯蔵庫の運営と途上国から同設備へ種子を輸送するための費用を援助している。ノーディック遺伝資源センターが設備を管理し、種子貯蔵庫に保管されたサンプルの公開オンラインデータベースを維持する。貯蔵庫には、450万サンプル(約20億個の種子)が保管できる。

開設式典には、環境活動家でノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイや欧州委員会のバローゾ委員長など、世界各地の多数の政府高官と農業専門家たちも参加した。

種子貯蔵庫は、生物多様性の保護を目的にしており、気候変動の適応策のひとつでもある。北極の永久凍土の地中に、世界に現存する重要な数億種の作物品種が保管される。最悪の地球温暖化のシナリオでも、貯蔵庫の保管室は、200年間は自然に凍った状態になる。

ストルテンベルグ首相は、「気候変動などにより、地球を支える生命の多様性が脅かされているなか、ノルウェーは今回の設備の構築で、中心的な役割を果すことを誇りに思う。種子貯蔵庫は、種子だけでなく、人間の文明の基礎的要素も保護できる」と語った。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080302_1.html
ノルウェー政府、スヴァールバル種子貯蔵庫を開設

 
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